道具として選んだ、すすむ急須

毎日、日本茶を淹れることが習慣になっています。

普段使っている急須は約120ml。とても気に入っている急須で、一人でじっくりお茶を楽しむには、このくらいのサイズがちょうどいい。

ただ、家族にもお茶を淹れたり、日常使いを考えたりすると、少し容量が足りないと感じる場面が増えてきました。

そこで、新たに250ml前後のお茶が淹れられる急須を探すことにしました。

目次

「道具感」のある急須を選びたい

急須を探すにあたり、いろいろなメーカーや窯元を調べました。

その中で私が惹かれたのは、華やかな装飾が施されたものではなく、「道具」としてよく考えられた急須でした。

使いやすさを第一に考えた形。

余計な装飾がなく、必要な機能だけが美しくまとめられている佇まい。

工業製品のような合理性と、手仕事ならではの温かさ。その両方を感じられる道具に魅力を感じます。

そんな考えの中で選んだのが、すすむ茶店の「すすむ急須」です。

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使ってわかった、小さな工夫

実際に使ってみて、一番感心したのが急須の内側です。

縁の部分には小さな切り込みが設けられていて、お茶を淹れ終えたあとに茶殻を捨てる際、この切り込みのおかげで茶殻が引っ掛かりにくく、とてもスムーズに捨てられます。

ほんの少しの工夫ですが、毎日使う道具だからこそ、この使いやすさは想像以上に大きな違いになります。

そして、握りやすいし、淹れやすい。持ち手の形状は、しっかりと指がかかり安定するのです。

使う人の動きをよく考えて設計されていることが伝わってきますね。

毎日の暮らしにちょうどいいサイズ

容量は約270ml。

家族と二人分のお茶を淹れるにはちょうどよく、一人でゆっくり飲みたいときも少し多めに淹れられます。

「大きすぎず、小さすぎない」。

毎日の暮らしに自然と馴染む、ちょうどいいサイズ感です。

長く付き合いたい道具

私は道具を選ぶとき、見た目だけでなく、「毎日気持ちよく使えるか」を大切にしています。

すすむ急須は、派手さのある急須ではありません。

けれど、使うほどに細かな工夫に気づき、「よく考えられた道具だな」と感じさせてくれる急須です。

毎日のお茶の時間を少し心地よくしてくれる道具。

これからも長く使い続けながら、その変化も楽しんでいきたいと思います。

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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