ここ数年、美味しいコーヒーがコンビニでも飲めるようになったり、街にはオシャレなカフェも増え、コーヒーが非常に身近になりました。コーヒーにこだわりの強い人も増えたような気がします。
対して日本茶は、手軽に飲めるペットボトルのお茶こそ各メーカーから販売されていますが、コーヒーと比較して、こだわりを持って楽しまれている人が少ないと思います。
日本で作られるお茶なんだから、もっと身近に、そしてもっと楽しみたいなぁと以前から思っていました。
ので、「透明急須」で有名な『煎茶堂東京』に行ってきました。
煎茶堂東京 銀座店へ
夏の暑い日に息子と2人で煎茶堂東京銀座店を訪れました。店内には色とりどりのお茶のカンカンがレイアウトされていました。
店員さんが丁寧に分かりやすく説明してくれてふむふむ。試飲もさせて頂き、飲み比べてみると違いがわかるもので「これは甘く感じる」「なんか苦いけど好きかも」とか息子と言い合いながら美味しい冷茶や温茶を頂きました。
そんなこんなで「透明急須」と「002 KOUSHUN 香駿」という静岡県本山のお茶を購入しました。暑い夏、水出し茶にするのも美味しいらしい。
煎茶堂東京と透明急須
いまお茶の世界は、伝統的な「茶道」と合理性を追求した「ペットボトル」に二極化しています。私たちはその中間に位置する、カジュアルに楽しめて暮らしを豊かにするお茶のカルチャーを作っています。
https://shop.senchado.jp/blogs/ocha/20171103_424
2017年に創業したそうで、お茶が購入できる煎茶堂東京オープンと同時にEC、日本茶カフェ、そして看板プロダクト「透明急須」を発表している。そして、レシピや道具の情報を発信するメディアも運営しているし、ユーザーの体験が上手く設計されているなぁと思って調べると、LUCY ALTER DESIGNというデザインユニットが企画・商品デザイン、そして経営もしているみたいですね。LUCY ALTER (ルーシーオルター)を逆から読むと「足るを知る」となるのもいい。
今回、お茶と一緒に購入した「透明急須」はミニマル形状で、容量は一人分。収納性を考慮しお茶の葉の缶とスタッキングできるとか、急須が熱くならない素材とか、割れにくいとか、非常に機能的。
もっともいいと思ったのは、透明であること。お湯を入れるとお茶の葉が開いたり、お湯の色が変わっていくのが分かるのがとても楽しい。
お家でお茶を淹れて飲んでみた感想はまた次回。
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