スケートボード、メンテナンスDAY

雨の日が続いています。

外に出るのも少し億劫になるような日が続くと、家の中でできることを探したくなります。

そんなある日、ふと思い立って、久しぶりにスケートボードを触ってみました。

以前、このブログでも紹介した、大阪の「シンプルシティー」で購入したZ-FLEXの板です。

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しばらく乗っていなかったので、眺めているうちに、少しずつ気になってきました。

「そういえば、しばらく何もメンテナンスしていないな」と。

そこで、久しぶりに各パーツをばらして、掃除することにしました。

目次

久しぶりに、板を分解する

スケートボードは、とても単純な道具です。

デッキがあって、トラックがあって、ウィールがあって、ベアリングがある。

それぞれを組み合わせれば、また走ることができます。

けれど、久しぶりに分解してみると、それぞれのパーツには思っていた以上に汚れが溜まっていました。

特に気になったのが、ベアリングとウィール。

長い間使っていたこともあり、ウィールには傷みが見られ、ベアリングの回転も少し重くなっています。

ベアリングも、トラックのブッシュもバラバラに

せっかくなので、今回はここを新しくすることにしました。

こういうものを選ぶとき、いつも少し困ります。

性能だけを見れば、選択肢はいくらでもある。

でも、僕の場合は「好きなショップが扱っているか」ということも、かなり大事だったりします。

スペックだけではなく、その店が何を選び、何を置いているのか。

そういうところにも、その店の考え方やスタイルが表れる気がするからです。

ウィールはOJ WheelsのHot Juiceに

今回選んだのは、OJ Wheelsの「Hot Juice」。

60mm、78A。

色はブラックにしました。

OJ Wheelsは1970年代後半に生まれた、長い歴史を持つスケートボード・ウィールのブランドです。パーク向けのハードウィールから、クルージングに向いたソフトウィールまで幅広く展開しています。ブランド自身も「Fast, loose, and always fun」という姿勢を掲げています。

僕が今回選んだHot Juiceは、その中でも柔らかい78Aのウィール。

60mmというサイズも含め、荒れた路面でも比較的スムーズに走れる、クルージング寄りのウィールです。

街を気持ちよく流すことができる。

ベアリングはBONES REDS

ベアリングには、BONES BEARINGSのREDSを選びました。

スケートボードを知っている人なら、一度は名前を聞いたことがある定番です。

BONESはREDSを単純に「ABEC○相当」という考え方では評価していないらしい。

BONESは一般的な工業用ベアリングのABEC規格ではなく、スケートボード専用の「Skate Rated」という考え方でベアリングを設計していると。

スケートでは、単純な回転精度だけではなく、横方向からの荷重や衝撃、砂や汚れ、メンテナンス性なども重要になる。

だから、数字だけでは測れないということらしい

REDSはその中でも、価格と性能のバランスに優れたモデル。

久しぶりに乗る僕なんかには、ちょうどいい選択でした。

トラックも、いったん全部ばらしてみる

ウィールとベアリングだけではありません。

せっかくなので、トラックも分解して掃除しました。

そして、ここでも長い間交換していなかったブッシュを交換。

選んだのはIndependentの白。

Independentのブッシュは硬さによって色が分けられていて、白は「Super Soft」の88A。赤が90A、青が92A、黒が94Aという具合です。

僕は体重もそれほど重くないので、今回は一番柔らかい白を選びました。

ブッシュを交換すると、トラックの動きが変わります。

少し体重をかけるだけで、板が自然に傾く。

久しぶりに触ると、この感覚がとても新鮮でした。

組み上がった板に乗ってみる

すべてを組み直して、久しぶりに乗ってみました。

ウィールが路面の細かな凹凸を拾いながら、以前よりも滑らかに進んでいく。

スケートボードが教えてくれること

以前、このブログで「ポパイのスケートが教えてくれること」という特集を紹介しました。

スケートボードは、ただ滑るための道具ではないのだと思います。

うまくいかなければ、少しやり方を変えてみる。
身の回りのものを、自分なりの視点で見てみる。
そして、誰かと競うのではなく、自分が気持ちよくいられるところを探す。

そこには、スケーターらしい「工夫」と「自由」があります。

僕は、スケーターとは言えません。それでも、そんなマインドは持っていたいと思う。

少しくらい骨があって、工夫ができて、そしてピースでいる。

久しぶりに板に乗りながら、そんなことを思いました。

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この記事を書いた人

元インハウスのプロダクトデザイナー。三角屋根の小さなお家で、妻と息子とチワワと生活しています。

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